【解剖学】耳

■挨拶

日々お疲れ様です! 

今回は、耳の解剖学についてです。 

頑張っていきましょう!

■結論

構造は、外耳·中耳·内耳からなる。
 外耳と中耳は、鼓膜で分かれる。
 外耳は、耳介と外耳道がある。
 役割は、外耳が集音器として働く。
 外耳道は、耳道腺にて耳垢を作る。
 中耳は、鼓室と耳管がある。
 鼓室は、耳小骨があり鼓膜の振動を
 伝える。
 耳管は、嚥下やあくびの際に開き
 圧調整として働く。
 内耳は、骨迷路(外リンパ)と
 膜迷路(内リンパ)がある。
 膜迷路には、蝸牛(聴覚器)と
 前庭·三半規管(平衡感覚)がある。

では、

それぞれ詳しくしていきましょう!

■詳細

1.外耳

1.1.耳介

耳介は、集音器の役割がある。
 外側⅓は、軟骨で
 内側2/3は、骨で出来ている。
 自分自身の耳を触ると外側は、
 柔らかく曲げたりすることができると
 思います。
 ここが、軟骨の部分ですね!

1.2.外耳道

耳道腺というアポクリン腺があり、
 耳垢を作っています。
 耳垢が綿棒などで取れたときは、
 耳道腺·アポクリン腺が作ったんだなと
 思うことができますね!

2.中耳

2.1.鼓室

鼓室には、
 耳小骨という骨がある。
 骨は、鼓膜側から
 ツチ骨·キヌタ骨·アブミ骨がある。
 ここはよく暗記した覚えがあります。
 役割は、鼓膜の振動をツチ骨から
 伝えていきます。
 (鼓膜とツチ骨は接している)。
 伝言ゲームをしてる訳です。

 耳小骨には、
 鼓膜張筋(三叉神経支配)や
 アブミ骨筋(顔面神経支配)が付く。

 これらの筋が働くことで振動を抑えて
 過剰な音が内耳に伝わらないよう
 調整している。

2.2.耳管

普段は閉じている耳管ですが、
 嚥下時やあくびの時に開き
 鼓室内の気圧を調整しています。
 スキューバダイビングの際に
 耳抜きをします、
 これは鼓室内の圧調整することで
 耳が痛くなるのを防ぐためです。
 耳管は、上咽頭と繋がっています。

3.内耳

3.1.蝸牛

鼓膜の振動で伝えられた
 音刺激を受け取り、
 外リンパに圧変化を加える。
 圧変化をコルチ器が感受し
 蝸牛神経が側頭葉へ伝える。

3.2.前庭·三半規管

前庭と三半規管から構成されている。
 前庭には、耳石器という卵形嚢と
 球形嚢がある。
 卵形嚢は、水平直線加速度を感知。
 球形嚢は、重力直線加速度を感知。

 半規管や平衡班というところは、
 身体の傾きや回転を感知している。

 感知した情報を前庭神経を通り、
 小脳へ伝える。

■まとめ

構造は、外耳·中耳·内耳からなる。
 外耳と中耳は、鼓膜で分かれる。
 外耳は、耳介と外耳道がある。
 役割は、外耳が集音器として働く。
 外耳道は、耳道腺にて耳垢を作る。
 中耳は、鼓室と耳管がある。
 鼓室は、耳小骨があり鼓膜の振動を
 伝える。
 耳管は、嚥下やあくびの際に開き
 圧調整として働く。
 内耳は、骨迷路(外リンパ)と
 膜迷路(内リンパ)がある。
 膜迷路には、蝸牛(聴覚器)と
 前庭·三半規管(平衡感覚)がある。

以上が耳の解剖学です。

今回もお疲れ様でした!

しっかりと休憩し、

覚えていきましょう!

■問題

構造は、1·2·3からなる。
 外耳と中耳は、4を仕切りに分かれる。
 外耳は、5と6がある。
 役割は、外耳が7として働く。
 外耳道は、8にて9を作る。
 中耳は、10と11がある。
 鼓室は、12があり鼓膜の振動を伝える
 耳管は、嚥下やあくびの際に開き
 13として働く。
 内耳は、骨迷路(外リンパ)と
 膜迷路(内リンパ)がある。
 膜迷路には、14(聴覚器)と
 15·16(平衡感覚)がある。

■語呂合わせ

耳小骨は、付き合ってる
 (ツチ骨·キヌタ骨·アブミ骨)

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